
概要
北海道×YAMAP

野付風蓮道立自然公園の春国岱(しゅんくにたい)で、豊かな自然を観察していただけるよう、平成12年から平成17年にかけて木道を整備し、これまで国内外から多くの方々に訪れていただいていますが、整備から20年以上が過ぎ、一部では、木道の老朽化による破損が生じるなど、春国岱の魅力を十分に伝えられていない状況となっています。
「野鳥の聖地」である春国岱の豊かな自然環境を守り、春国岱の魅力を多くの人に知ってもらうために、皆さまのご協力をお願いいたします。
多種多様な自然環境
ラムサール条約に登録された「野鳥の聖地」


根室半島の北側の付け根にあたる風蓮湖の南側にある春国岱は、約8 kmの長さ、最大幅約1.3 kmという細長い砂州列で構成されており、3列の砂丘(第一砂丘・第二砂丘・第三砂丘)からなる地形です。このため、砂浜、草原、森林、湿地、干潟などの複雑な自然環境を横断的に見ることができます。
また、平成17年には、ラムサール条約上の重要な湿地として登録されており、海岸近くの標高の低い場所のアカエゾマツ森林は世界的にも非常に珍しく、独自の景観を形成しています。


また、多くの野生動物も生息しており、エゾシカやキタキツネをはじめとした北海道を代表する動物を観察することができます。特に野鳥は、「野鳥の聖地」と呼ばれるほど多種多様な鳥類が生息しており、タンチョウやオオワシなどの希少種から、高山帯に生息するルリビタキやカモメなどの海鳥が同居 する多様な生態系を持っています。




木道の整備
老朽化した木道

平成12年から17年にかけて木道を整備して から、多くの方々にご利用いただき、春国岱の豊かな自然を体験していただいていますが、整備から月日が経ち、木道の老朽化が進んでいます。
安全な通行のため、応急的な修繕を行ってきましたが、安全性の確保や春国岱の景観にも大きな支障が生じていることから、令和7年度から、特に老朽化が進んでいる箇所では全ての部材を交換するなど、大規模な改修を進めています。

木道の整備方法
木道の整備にあたっては、過去に低気圧や台風による高潮により木道が損壊したことを踏まえ、水に浸かりやすい一部の区間については、ダイヤモンドピアー工法で行います。
ダイヤモンドピアー工法とは、コンクリートブロックに鋼管ピンを打ち込み支持力を確保することで、重機や大規模掘削を行わずに構造物を設置できる簡易基礎工法で、自然環境に与える影響が少ないという特徴もあります。

寄附金の使い道
いただいた寄附金は、木道整備事業(北海道の整備区間の延長約530m分)に活用します。
R7年度目標金額:200万円
事 業 実 施 期 間:R7~10(予定)
※目標金額に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。

寄附者のみなさまへ
野付風蓮道立自然公園を含む野付半島・風蓮湖・根室半島は、環境省が実施した「国立・国定公園総点検事業」のフォローアップにより、令和4年6月に国定公園の新規候補地に選定され、令和12年頃を目途に、国定公園の指定を目指しています。
皆さまからのご協力が、未来の世代にこの美しい自然をつなぐ力となりますので、ご支援を心よりお待ちしております。
進捗情報
現在進捗情報はありません