群馬県みなかみ町(ぐんまけんみなかみまち)

「もう限界…!トイレを何とかしたい!」日本百名山・谷川岳「肩の小屋」トイレ整備プロジェクト

寄付金額1,912,000

目標金額20,000,000

達成率9.5%

  • 達成率

    9.5%
  • 支援人数

    124
  • 終了まで

    71日/90

寄付募集期間

2025年10月24日2026年01月21日90日間)

概要

群馬県みなかみ町×YAMAP

四季折々の絶景が楽しめる日本有数の名峰、谷川岳。
しかし、その美しさの陰で、谷川岳肩の小屋トイレは老朽化、維持管理の難しさに深刻な課題を抱えております。
そんな課題の解決に向け、群馬県とみなかみ町は、新たなトイレ整備を計画しております。
誰もが快適に利用できる「人にも、環境にも、優しいトイレ」の実現のため、皆様の温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

※「お礼の品なし」での申し込みは、「ふるさと納税で応援」をご選択ください。
※「お礼の品あり」での申し込みは、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」をご選択ください。

四季折々で違う表情を見せてくれる
日本百名山「谷川岳」

一年を通して色とりどりの絶景が楽しめる、谷川岳。
ロープウェイを利用して登る初心者向けコースから、急な岩場を登る上級者向けコースまで多彩な登山ルートがあり、年間4万人もの登山者がいる人気のある山です。標高は1,977mと比較的低山でありながら、森林限界が低く、多種多様な高山植物の宝庫としても知られています。また、「近くて良い山」と称されるように、新幹線や高速道路を使えば、東京から登山口まで約2時間という利便性を誇ります。

大自然の迫力が迫る「一ノ倉沢」

日本三大岩場に数えられる「一ノ倉沢」は、谷川岳を象徴する名所のひとつ。
そそり立つ大迫力の岸壁は、訪れる人を圧倒します。また、古くから多くの登山家・クライマーの聖地として親しまれ、数多くのアルピニストがここで技術を磨き、世界の高峰へと挑んでいきました。

谷川岳山岳資料館~一ノ倉沢までの3.3kmの道のりは、環境に配慮した電気バスが運行しており、地元の自然環境・歴史文化に精通したガイドの解説を聞きながら、絶景を堪能することができます。

※「お礼の品なし」での申し込みは、「ふるさと納税で応援」をご選択ください。
※「お礼の品あり」での申し込みは、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」をご選択ください。

谷川岳 肩の小屋トイレ課題

町のシンボル・重要な観光資源である谷川岳ですが、大きな課題があります。
それが頂上付近の肩の小屋に隣接するトイレ問題。
「谷川岳は素晴らしいのにトイレが残念」という言葉をいただくことも、、、
谷川岳肩の小屋トイレは、設置年数の経過に伴う老朽化、維持管理の難しさといった様々な問題を抱えています。
トイレが起因となり、谷川岳全体のイメージに大きな悪影響を及ぼしている状況です。


【課題①】 決して快適とは言えない環境

▷設置から30年以上が経過しており、建屋自体の老朽化が進んでいる。
▷トイレに入った瞬間に汚泥の臭気が漂う。

【課題②】 登山者数に対するトイレの少なさ

▷大便器(和式):2器 + 小便器:1器のため、新緑・紅葉などの登山ハイシーズンは長蛇の列ができてしまう。
▷トイレを我慢できない方は、人目につかない登山道脇などに排泄してしまうため、景観・環境にも悪影響を及ぼす。

【課題③】 負担の大きい維持管理作業

定期的に必要なトイレの維持管理作業
 (1)便槽に溜まった汚泥の汲み取り
 (2)運搬
 (3)浄化槽への流し込み・・・数十往復もの繰り返し
 ▷小屋経営と上記トイレ維持管理作業を管理人さん一人で行うため、体力的・衛生的にも大きな負担
 ▷時に生理用品や登山中に出たゴミ(汗拭きシート、お弁当の容器等)を便槽に入れてしまう方がいるため、それらのゴミの除去作業を行うことも、、、

【課題④】 ヘリコプターでの汚泥搬出の難しさ

浄化槽にたまった汚泥は最終的にヘリコプターでの搬出が必要。
 ▷山頂付近の特殊な天候条件(天気の不安定さ)下では、ヘリコプターを予定通りに飛ばすことができない。・・・定期的な汚泥搬出は不可
 ▷一回の汚泥搬出には、ヘリコプターのチャーター代等、莫大な費用。

※「お礼の品なし」での申し込みは、「ふるさと納税で応援」をご選択ください。
※「お礼の品あり」での申し込みは、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」をご選択ください。

誰もが、気持ちよく使える「人にも環境にも優しい」トイレを!

※イメージパースであり、実際の整備内容は変更となる可能性があります。
※イメージパースであり、実際の整備内容は変更となる可能性があります。

トイレ棟の新設

利用者にとって使って気持ち良い清潔なトイレへ
 ▷大便器(洋式):4器、小便器:2器を設置し、トイレ渋滞の解消

汚泥処理方法の変更

浄化槽から自然浄化式汚水処理施設に変更
 ▷トイレに入った瞬間の「汚泥の臭気」の解消
 ▷汚泥の搬出⇒運搬⇒流し込みの作業が不要に(管理者側の負担軽減)
 ▷何層にわたる汚水処理により、ヘリコプターでの汚泥搬出回数の削減
 ▷自然環境にも優しいトイレの実現

寄附金の使い道

トイレ整備費用

■工事費(予定)の内訳
基礎工事:2億2,000万円、本体工事:4億4,000万円、計:6億6,000万円
※肩の小屋トイレは県有施設のため、工事にかかる費用を県と町で負担(併せて国の補助金の活用を検討中)
※工事は2か年を予定しており、1年目に基礎工事、2年目に本体工事

山の上にあるトイレの整備には、ヘリコプターでの資材の運搬、昨今の人件費や建築資材の高騰等、莫大な費用が発生するのも事実です。また、山頂付近の過酷な気象条件下での工事となるため、対応できる事業者が限られるという難しさもあります。

谷川岳肩の小屋トイレは県有施設のため、群馬県の事業化(予算化)が必要となります。
現在、群馬県とみなかみ町では、トイレ整備に向けて着々と準備を進めておりますが、予算化されない場合は、着工できないことをご了承ください。
■事業化(予算化)された場合 :全額を肩の小屋トイレ整備のために活用させていただきます。
■事業化(予算化)されない場合:群馬県やみなかみ町が実施する、肩の小屋トイレ汚泥搬出等の谷川岳の維持管理に係る事業に充てさせていただきます。

※目標金額を超えた場合や達成しなかった場合でも、寄付金は全て本事業に活用させていただきます。

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※「お礼の品あり」での申し込みは、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」をご選択ください。

あなたの想いを谷川岳へ

利根川の最初の一滴を生み出す谷川岳
利根川の最初の一滴を生み出す谷川岳

誰もが快適に利用できるトイレの実現に向け、皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

事業に携わる方の思い

谷川岳 肩の小屋管理人 森下 孝男 さん

谷川岳を訪れる多くの登山者の皆さまに気持ちよくトイレを使っていただけるよう、清掃や汲み取り作業を続けてきました。しかし、谷川岳のトイレは設置から30年以上が経過し、老朽化及び労力のかかる維持管理に大きな課題を抱えております。
そんな中、群馬県とみなかみ町は、より快適な新しいトイレ整備に向けて動き始めました。山岳トイレの維持管理の難しさを少しでもご理解いただき、本プロジェクトにご協力いただければ幸いです。
谷川岳の美しい自然を未来へ残すべく、皆様のご支援をお願いいたします。


※「お礼の品なし」での申し込みは、「ふるさと納税で応援」をご選択ください。
※「お礼の品あり」での申し込みは、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」をご選択ください。

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進捗情報

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