
滋賀県米原市(しがけんまいばらし)
【ネクストゴール700万円に挑戦】日本百名山・霊峰 伊吹山を未来へつなぎたい!【伊吹山植生復元プロジェクト】
寄付金額10,568,222円
目標金額3,000,000円
達成率352.2%
達成率
352.2%支援人数
168人終了まで
受付終了
寄付募集期間
2024年11月11日~2025年02月08日(90日間)
このプロジェクトは終了しました
概要
滋賀県米原市 × YAMAP

令和5年7月、滋賀県米原市にある伊吹山は局所的な豪雨に見舞われ、登山道が大きく崩落しました。1年以上が過ぎた令和6年11月現在においても、登山ができない状況です。
登山道崩落の原因は地球温暖化の影響で急増する集中豪雨やニホンジカの食害による山肌の裸地化などが原因です。
昨年に皆様からのご寄付により、シカの捕獲や獣害柵の設置などの事業を推進させていただくことができました。ありがとうございました。
伊吹山の豊かな植生と生態系を守り未来につなぐため、引き続きシカの捕獲や土砂流出のひどい南側斜面の崩壊防止、植生回復に取り組みます。
目標金額達成!ご支援ありがとうございます!
11月11日に開始しました「日本百名山 ・霊峰 伊吹山を未来へつなぎたい!【伊吹山植生復元プロジェクト】」のガバメントクラウドファンディングが目標金額300万円を達成することができました。
皆さまからいただきました多大なるご支援に感謝申し上げます。
プロジェクトの当初の目標金額は達成しましたが、伊吹山植生復元プロジェクトは中・長期的な取組となり、伊吹山斜面の植生復元に向けて、引き続きご支援を募集することといたしました。
既にご支援を頂きました皆さまにはお礼申し上げるとともに、皆さまの思いをさらに受け止め、伊吹山での取組をより多く方々に伝えていけるよう次の目標である「ネクストゴール700万円」に挑戦します。
なお、寄付金は更なるシカ捕獲のための費用や崩壊の激しい南側斜面の保全のため、アーチ式獣害ネットや植生マットなどの設置拡大経費として活用させていただきます。
『めざすのは、動物 植物 人の最適なバランス』
引き続き、ご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。
みんなが愛する霊峰・伊吹山

滋賀県最高峰である伊吹山(標高1,377メートル)は滋賀・岐阜の県境にそびえ、あたかも独立峰のような美しく雄弁な山容を見せてくれます。
『古事記』のヤマトタケル伝説にも登場し、古来か ら霊峰として崇められている伊吹山。また、その特異な地理的・気候的条件から、固有の生態系が発達し、自然豊かな植物の宝庫としても知られています。


危機に瀕する伊吹山
そんな伊吹山が今、大きな危機に瀕しています。
令和5年7月、伊吹山の南側斜面はゲリラ豪雨に見舞われ、斜面の各所から土砂が大規模に流出し、深い谷筋によって登山道が寸断されました。その後も集中的な降雨がある度に谷筋が拡大し、現在も麓からの登山ができない状態となっています。

土砂崩れが起こ った大きな原因の一つが、1日に1頭当たり3~5kgの草を食べるといわれるニホンジカによる食害です。

伊吹山でのシカによる食害は2000年代から少しずつ見られ始め、地球温暖化の影響で雪の量が減り、越冬するシカの数が増え続け、植物が急速に減少。シカが縦横無尽に駆け回ることで生じる踏圧害もあり、山の斜面が裸地化してしまい、地面の保水力が低下することで斜面の土壌浸食が次第に広がり、そこに同じく地球温暖化の影響による豪雨が重なり、大規模な土砂流出に至りました。

伊吹山麓の集落に土砂災害が発生
そして、令和6年7月1日午前9時50分ごろ、伊吹山麓の勝山谷から発生した土石流が、麓の集落である伊吹地区を襲いました。

市は災害対策本部を設置し、警戒レベルが最も高いレベル5「緊急安全確保」を発出。近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも助かる可能性の高い行動をとるように呼びかけました。
土砂崩れの現場では、山から県道に向かって土砂や石、倒木などが大量に流れ込み、県道を横切るように茶色く濁った水が強い勢いで流れ、滝のように下の住宅のほうに流れ落ちました。その後も、7月15日、同25日と、土石流が3回にわたり集落を襲い、甚大な被害が発生しました。

今までの土砂崩れは伊吹山山中で起こった災害であったために人や人家への被害は出ませんでしたが、ついに人家にまで被害が出てしまう結果となってしましました。
現在、土砂の撤去作業は完了し、土砂流を受け止める金属製のネットが県の緊急対策の工事により設置されましたが、近隣住人たちは雨が降る度に、今回のような土砂崩れが再び起こってしまうのではないかという不安の中、生活されています。
県と市は、勝山谷川における緊急対策の工事のほか、登山道修復工事や砂防えん堤工事、南側斜面の植生回復を抜本的な対策として進めてまいります。植生回復については既に複数の試験施工を実施しており、それら試験施工の成果を検証しながら、今後の抜本的な対策事業実施に向けた調査設計業務等を進めています。
