埼玉県毛呂山町(さいたまけんもろやままち)

江戸を支えた『西川材』の利活用と『広葉樹林』の再生で、豊かな毛呂山の森を取り戻したい!

寄付金額1,828,000

目標金額2,000,000

達成率91.4%

  • 達成率

    91.4%
  • 支援人数

    71
  • 終了まで

    受付終了

寄付募集期間

2024年11月08日2024年12月31日54日間)

このプロジェクトは終了しました

概要

埼玉県毛呂山町 × YAMAP

埼玉県毛呂山町は、江戸時代から優良木材「西川材」を産出する地域であり、日本最古とされる「桂木ゆず」など、豊かな自然と歴史に恵まれた町です。

しかし、現在は一次産業の衰退や林業の担い手が不足していることから山の手入れが十分に行き届かず、山の持つ保水力の低下や土砂災害が発生しています。さらに、近年では鹿の食害によって森の生態系バランスも崩れつつあります。

本プロジェクトでは、使われなくなった人工林を保水力の高い「広葉樹林」へ転換させ、生態系の保全を図り、豊かな自然を取り戻します。同時に「針葉樹・西川材」の利活用を両立させ、自然環境と地域経済が循環する豊かな森を再生していきます。また、植樹イベントや自然体験プログラムを通して町の魅力を多くの方に知っていただき、交流を通じた地域の活性化にもつなげたいと考えています。

毛呂山町の豊かな自然と歴史ある文化を未来に引き継ぐために、YAMAPふるさと納税の一つとして取り組みを進めます。皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

江戸を支えた「西川材」

耐久性と美しい木目で人気の「西川材」。
かつて、埼玉県南西部に位置するエリア(現在の飯能市・越生町・毛呂山町・日高市)の山々で伐り出された木材は、筏に組まれて川を下り、江戸まで運ばれていました。江戸の人々は、「西の川」から流れてくる木材を「西川材」と呼び、その品質の高さを知っていたといわれています。
西川材は、江戸時代の人口増加に伴うまちづくりや、たび重なる火災からの復興に、そして近代では戦後の復興に大いに活用され、日本の発展を支えてきました。

しかしながら、時代の変化とともに林業の担い手が不足し、西川材を育てるための手入れや森林全体の管理が十分に行われなくなり、森が荒れ、保水力の低下や越水、土砂災害といった問題が顕在化しています。
約90年前は川遊びができていた毛呂川も、水量が激減しています。
鹿の食害で森の生態系のバランスも崩れかけており、自然の循環を守る取り組みが求められています。

令和元年の台風19号による、土砂災害の被害。
令和元年の台風19号による、土砂災害の被害。
川遊びをすることができた、昭和初期の毛呂川。
川遊びをすることができた、昭和初期の毛呂川。
水量が激減した、現在の毛呂川。
水量が激減した、現在の毛呂川。
「広葉樹林の再生」と「西川材の利活用」を両立させたい!
本プロジェクトのメンバー。植樹予定地にて。
本プロジェクトのメンバー。植樹予定地にて。

本プロジェクトでは、使われなくなった人工林を保水力の高い「広葉樹林」に転換し、生態系の保全を図りながら、豊かな自然を取り戻していきます。

広葉樹の森づくりには、国内外で森づくりを手がける里山ZERO BASE(代表 林学博士・西野文貴氏)の調査・指導のもと、毛呂山町に元々生息する広葉樹の苗を植樹します。
「西川材」の利活用については、毛呂山町の斎藤材木店(代表 齊藤 敏彦氏)による間伐や製品化を通じて、自然環境と地域経済が循環する森づくりを目指します。
水の流れや山のインフラ整備には、毛呂山町の村田円芸(代表 村田 康行氏)に手入れいただきます。
こうした活動を、植樹イベントや自然体験プログラムを通じて多くの方に知っていただき、地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。

ふるさと納税によるご寄付は、以下の使途に活用させていただきます。

寄付金の使い道

(1)専門家による森づくりのための植生調査や環境整備費
(2)森づくりイベントに関わる経費(苗、資材、運搬費など)
(3)西川材の間伐や商品化にかかる経費
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、本プロジェクトに関わる事業費として使用させていただきます。目標金額に達しなかった場合においても、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

森づくりの専門家(西野文貴氏:林学博士)らと行う、植生調査の様子①。
森づくりの専門家(西野文貴氏:林学博士)らと行う、植生調査の様子①。
森づくりの専門家(西野文貴氏:林学博士)らと行う、植生調査の様子②。
森づくりの専門家(西野文貴氏:林学博士)らと行う、植生調査の様子②。

里山ZEROBASE 代表 西野 文貴

日本の国土の約7割を占める森林、その多くは戦後の拡大造林で植えられたスギ・ヒノキになります。本来は国産のスギ・ヒノキを使うはずが、海外から安価な外材が輸入されて林業自体の経営が各地で難しい状況にあります。本プロジェクトでは国産材に改めて光を当て、人工林として利用しない場所は広葉樹の森に戻します。それも、なんとなく広葉樹を植えるのではなく、その土地に適した広葉樹を植生調査などから割り出して植樹します。次世代を担う本当の自然資本を見出す本プロジェクト、少しでも興味を持って協力していただけたら幸いです。

斎藤材木店 代表 齊藤 敏彦

最近まで私たちは林業家から丸太を購入して自社で製材するため、自ら森に入って伐採をすることはありませんでした。もっと山のことを知りたいと思い、村田円芸さんと山に入り、沢山のことを学びました。自分で自伐することで、より木のことを深く知ることができ、ゆっくりと乾燥させることで割れや反りが起きにくい低温乾燥機を新たに導入し、より良い材木づくりに取り組んでいます。今回のプロジェクトを通して、西川材のことを広く知ってもらうきっかけとなったら良いと考えています。

村田円芸 代表 村田 康行

私達は、利便性の高い暮らしを求めて、森を支える自然地形を壊し、生きものの拠り所であった大地を傷めてきました。人工的に地形を変えることは、水脈と土中の空気の流れを変え、植物層を変え、やがては周囲の気候さえ変えてしまう恐れがあります。今回の取り組みを通して、木を軸として上流の森と下流の町、そして造園家や材木店、町民が循環し、より良い環境づくりの第一歩となれば良いと考えています。

ヤマップ プロジェクトマネージャー 小島 慎太郎

気候変動や鹿の食害、人手不足等の影響で、豊かに見える日本の森も実は課題が山積みです。 このプロジェクトでは、資源として活用する山と自然に戻す山の在り方を見直し、「広葉樹林」の再生と、「針葉樹・西川材」の利活用を通じて、生態系の回復と経済が循環する仕組みを目指していきます。 森づくりを通じて、多くの方々と楽しみや課題を共有し、未来へと続く豊かな自然を一緒に育んでいければと思います。皆さまの温かいご支援をお待ちしています。

毛呂山町長 井上健次からのメッセージ

毛呂山町は、緑と清流に恵まれた里山の田園風景が広がる自然豊かな町です。日本最古の柚子の原産地と云われ、秋が深まる頃になると、里山には「桂木ゆず」が黄色く輝きます。毛呂山町の豊かな自然を活用して、山の働きやSDGsを知るきっかけになるプロジェクトが動き出します。町の宝である山林を未来の子どもたちにつないでいくために、豊かな毛呂山の森を取り戻すプロジェクトへのご協力を是非よろしくお願いします。

毛呂山町厳選のお礼品

【受注生産】ブランド木材西川材 かおり楽しむヒノキブロック 入浴剤
西川材のヒノキから職人の手によって一つずつ丁寧に”鉋(かんな)”をかけて仕上げています。お風呂に浮かべると桧がほのかに香り、香りの成分にはリラックス効果や殺菌作用、血液循環を促進させ、疲労回復に作用してくれます。無害な自然素材なので、小さなお子様も安心して積み木として楽しめ、木育としてもご使用いただけます。

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埼玉の名店【中華そば 大海軒】中華そばセット(4食分)ワンタン皮: 有り
埼玉県毛呂山町の名店「大海軒」の中華そば、ワンタン皮有り。こだわりの味をご家庭でお楽しみください!

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【ゆずのお酒】毛呂山ワイン(ゆず) 720ml×2本セット
埼玉県毛呂山町の特産品「桂木ゆず」を使用した ゆず100%のゆずワイン
ゆずは古来より疲労回復、風邪の予防に又、艶のある美肌を保つ事にも良いといわれています。ゆず本来の味を楽しんでいただくため、あえて苦みを残しました。
一口ごとに毛呂山町産桂木ゆずが持つ、特有の芳香、快い苦みをお楽しみいただけます。

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【無添加・無着色】MOROYAMA匠シリーズ 4種 食べ比べセット
「安心安全で美味しいベーコン(ハム)を子供に食べさせてあげたい。」そんな生産者の思いが詰まったこだわりの無添加ベーコンとハムです。添加物、防腐剤、着色料を一切使用せず、昔ながらのこだわりの乾塩法にて一つ一つ丁寧に作り上げました。

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【果実リキュール飲み比べ】 果実のささやき6本 Aセット
優しく爽やかな香りと、甘いだけでなく程よい酸味がさっぱりとした後味を残してくれる温州みかん。
アップル&ピーチは、りんごと桃をバランスよくブレンドすることで、甘さがあるのに、飲み口をすっきりと仕上げました。

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【先行予約】【2025年1月下旬~3月下旬に随時発送】 朝摘み 旬いちご 約300g×4パック
毛呂山町にある観光いちご農園JoumonFarm(じょうもんふぁーむ)より朝取り苺をお届けします。600坪の敷地に約12,000本の苺が植えられています。自然豊かな地ですくすく育った旬の苺をぜひ食べてみてください♪ヘタの方から食べると最後まで甘さを感じるので美味しく食べれますよ!また、ヘタの方にはビタミンが沢山あるので苺を食べて健康な体づくりを♪

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お礼品一覧
  • 山・農業
  • 森林・林業
  • 自然・環境

進捗情報

第1回「毛呂山の森の集い」植樹祭を開催します!

2025年8月22日(金) 15:53

第1回「毛呂山の森の集い」植樹祭を開催します!

昨年は毛呂山町の森づくりGCFをご支援いただき、誠にありがとうございました。
皆さまの応援を力に、このたび毛呂山町で「毛呂山の森の集い」植樹祭を開催することになりました。

森を考え、育て、味わう体験を通して、自然とのつながりを感じられる一日です。
ご都合が合えば、ぜひご参加ください。

イベント申込ページは下部のリンク先をご参照ください。

▼イベント概要
第1回「毛呂山の森の集い」植樹祭
日程:2025年9月27日(土)9:30~12:00(受付開始 9:00)
会場:もろびとの館(埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入904-2)
参加費:無料
定員:50名(事前応募制)※お子さま連れでの参加も歓迎します

▼プログラム
【学ぼう!】森を考える座談会
林業や森づくりに取り組む事業者・研究者が登壇し、毛呂山町の山々の課題や取り組みを分かりやすく紹介します。

【育てよう!】植樹祭
広葉樹の苗木を植えていただきます。木札に願い事を書いて苗に添える体験もご用意。

【食べてみよう!】森のたべもの試食会
ムカゴやスダジイ、薬草など森の食材を天ぷらにして味わいます。季節ならではの森の恵みを楽しんでいただけます。


毛呂山町×株式会社YAMAPで連携協定を締結しました!

2025年4月18日(金) 15:33

毛呂山町×株式会社YAMAPで連携協定を締結しました!

令和7年3月28日(金曜日)に「広葉樹の森づくりと西川材を活かした毛呂山町活性化プロジェクト」係る連携協定式を執り行いました。

 実は、この協定式を行った場所は、実際にプロジェクトを実施する山林です!針葉樹で生い茂っていますが、間伐を行い広葉樹や毛呂山町の土地に合った植物を厳選し、植えていきます。
ここから豊かな森づくりへ。毛呂山町や推進メンバーとともに本プロジェクトを進めてまいります🌳 

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本協定は、「広葉樹の森づくりと西川材を活かした毛呂山町活性化プロジェクト」を推進することを目的としています。
【背景】
 毛呂山町では、一次産業の衰退や林業の担い手不足により森林荒廃が進み、保水力の低下や土砂災害、鹿の食害による生態系バランスの崩れといった課題が深刻化しています。
このような課題を解決するために、令和6年度第3回毛呂山町ビジネスコンテスト(主催:株式会社もろやま創成舎)で本プロジェクトを提案し、採択されました。
 計71名、1,828,000円のご支援が集まり、毛呂山町の豊かな自然と文化を未来へつなぐ活動をさらに加速・前進させるべく、株式会社ヤマップと連携協定を締結するに至りました。

【プロジェクト概要】
〇広葉樹の森づくり
 毛呂山町の森林の植生調査に基づき、その地域に適した広葉樹を植樹し、保水力向上と生態系の回復を目指します。

〇西川材の活用と地域活性化
 特産品「西川材」の利活用を促進し、地域産業を活性化します。また、今秋には植樹体験やワークショップを開催することで関係人口の増加を目指します。

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皆様の温かい応援、本当にありがとうございます!
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!!


【受付期間終了しました】ご支援・応援いただき、ありがとうございました。

2025年2月4日(火) 09:37

【受付期間終了しました】ご支援・応援いただき、ありがとうございました。

12月末日をもちまして、「『西川材』の利活用と『広葉樹林』の再生」プロジェクトのガバメントクラウドファンディング・チャレンジを終了しました。
71件のご寄附、また、多くの温かい応援のメッセージも寄せていただきまして、本当にありがとうございます。
また、それ以上に、この取組みを通じて「西川材」と「山林保全・整備」の活動について大変多くの皆様に知っていただけたこと、ご関心を持っていただけたことが非常に嬉しいです。

いただいたご寄附は、『西川材』の利活用と『広葉樹林』の再生に向けて、植樹イベントや自然体験プログラム等、山林保全及び町の魅力を多くの方に知っていただく活動に大切に使わせていただきたいと思います。

具体的な施策につきましては、改めてご報告いたします。